クチコミ風俗情報

どうしてキミじゃなきゃダメ？
可愛い子はほかにもたくさんいるのに・・・・・・
彼女はボクにとって特別な女の子
会える日はいつもSpecialDayだと思ってるけど
今日という日は特別なAnniversary
彼女を指名しはじめて50回目になる
インターフォンが鳴り、部屋に来た彼女は後ろ手を回して何かを隠していて、不意にじゃじゃーんと大きな箱を差し出しました。
それはフルーツ盛り沢山の8号くらいのおっきなホールケーキで、【50回ありがとう】とチョコペンでメッセージが添えられていました。
ホテルだったり、不思議の国に迷い込んだり
カラオケだったり、星が掬えるほどの夜景だったり
フレンチコースだったり、スポッチャだったり
一緒に今まで色んな所にデートしたけど、
今日は趣向を変えて調理器具付きのキッチン設備のある綺麗な部屋を借り、お互いにお料理を作り合ってお祝いしました。
オムライスを作ってあげようとフライパンを返していると、不意に後ろから抱きついて来ました。
『彼氏ができたら料理してるとこ後ろから抱きつくん夢やってん』といくらでも叶いそうな可愛いらしい夢を語ってくれました(笑)
同棲はじめたてのカップルみたいなシチュエーションに鼓動はドキドキしぱなしでした。
オムライスが出来たら、次に彼女がホットケーキを焼いて、仕上にボクがオニオングラタンスープを作って一緒に食べました。
パッと出来る簡単なメニューでしたけど、『一緒に食べれるのが嬉しい』と彼女が言ってくれたのが本当に嬉しかったです。
『ねぇ、一番最初の頃のこと話して』と彼女は言いました。
ボクは記憶の引出しから容易に取り出して、その時の髪の色、服装、ルージュの色、話した言葉、震える肩。
さっき見て来たかのように全部話しました。
2回目に会った時のこと、同じ日に3回目会った時のこと、その時のお礼日記のこと、それを読んで彼女に言ったこと。
最近アルツハイマーを疑うほど物忘れが酷いのに、彼女の事はびっくりするほど全部覚えています。
この世界ではキミはいつだってヒロイン
登場人物はたった2人の戯曲だけど
キミは気に入ってくれるだろうか
たまに途切れそうになりながらも永遠に続くロマンス
いつか迎えるエンドロールまで
Don’tdisturb
ずっと最前列で観させてね