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大阪回春性感エステティーク 谷九店性感エステ
るり
22歳 T154 B90(G) W58 H92
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るり(エステティーク谷九店)
【『天河と星の数』】
どうも、ルリです。寺田寅彦(1908年)『天河と星の数』を読んだ。本作は、天の河が帯状を成して星が密集していることについてあらゆる学者の説を紹介しつつ、或る論文から窺える学者の熱心と、それに対する寺田の所感が綴られたものである。
さて、印象的であったのはベルギーの天文学者・ストローバンの論文に対する寺田の所感を綴った、下記である。
*「近頃ベルギーの天文台年報にストローバンという人が出した「銀河に対する星の分布」と題する論文の抜書を見ると、驚くべき学者の根気の結果が現われている。問題はつまり銀河に対して天球を数千の区劃に分ち各区中の星屑の数を数えるというのである。これがために用いた天体図や写真に含まれていた星の数は百万を少し越えている。それでも全体の天球の十分一くらいを数えたに過ぎぬので、すっかり数え上げるにはまだどのくらいかかるか分らぬ。しかしこれだけの研究によって天の河を距るに従って星の密集の度が減ずる模様がよほどよく分って来たのである。宇宙に関する吾等の知識を増すだけの目的でこんな面倒な仕事を撓まずに続けている学者の熱心を多とすべきものではあるまいか。」※1*
ここでは、果てしない規模の「銀河に対して天球を数千の区劃に分」かつだけでもかなりの手間であるのに、そのうえで数千にも及ぶ「各区中の星屑の数を数える」という気の遠くなる作業をストローバンがやり遂げていることに、驚きを隠せない寺田の心情が顕になっている。星の数を数える様を想像する自然体の寺田が、ふと顔を出す感じがして面白い。
また、この労力を要する研究が、天の河から離れるにつれて星の密集度が減ること示しているという点は、冒頭の「なぜ天の河が帯状を成して星が密集しているのか」という、寺田の疑問に仄かに繋がっていて綺麗な流れを感じられる。
そして、「宇宙に関する吾等の知識を増すだけの目的でこんな面倒な仕事を撓まずに続けている学者の熱心を多とすべきものではあるまいか」という文には、寺田の考える学者の在り方や寺田の人柄、そして研究に対する姿勢が色濃く表れていて清々しい。
私は危険物取扱者の乙1と乙2を持っているだけでそれ以外の科学的知識は皆無であるけれども、こうした科学者の情熱や純粋な姿勢にはつくづく感服してばかりである。
ほんじつも精一杯お癒やししますので、のんびりしていってください。よろしくお願いいたします。
―――――――
《参考文献》
※1 寺田寅彦(1908年)『天河と星の数』、青空文庫、2頁。
どうも、ルリです。寺田寅彦(1908年)『天河と星の数』を読んだ。本作は、天の河が帯状を成して星が密集していることについてあらゆる学者の説を紹介しつつ、或る論文から窺える学者の熱心と、それに対する寺田の所感が綴られたものである。
さて、印象的であったのはベルギーの天文学者・ストローバンの論文に対する寺田の所感を綴った、下記である。
*「近頃ベルギーの天文台年報にストローバンという人が出した「銀河に対する星の分布」と題する論文の抜書を見ると、驚くべき学者の根気の結果が現われている。問題はつまり銀河に対して天球を数千の区劃に分ち各区中の星屑の数を数えるというのである。これがために用いた天体図や写真に含まれていた星の数は百万を少し越えている。それでも全体の天球の十分一くらいを数えたに過ぎぬので、すっかり数え上げるにはまだどのくらいかかるか分らぬ。しかしこれだけの研究によって天の河を距るに従って星の密集の度が減ずる模様がよほどよく分って来たのである。宇宙に関する吾等の知識を増すだけの目的でこんな面倒な仕事を撓まずに続けている学者の熱心を多とすべきものではあるまいか。」※1*
ここでは、果てしない規模の「銀河に対して天球を数千の区劃に分」かつだけでもかなりの手間であるのに、そのうえで数千にも及ぶ「各区中の星屑の数を数える」という気の遠くなる作業をストローバンがやり遂げていることに、驚きを隠せない寺田の心情が顕になっている。星の数を数える様を想像する自然体の寺田が、ふと顔を出す感じがして面白い。
また、この労力を要する研究が、天の河から離れるにつれて星の密集度が減ること示しているという点は、冒頭の「なぜ天の河が帯状を成して星が密集しているのか」という、寺田の疑問に仄かに繋がっていて綺麗な流れを感じられる。
そして、「宇宙に関する吾等の知識を増すだけの目的でこんな面倒な仕事を撓まずに続けている学者の熱心を多とすべきものではあるまいか」という文には、寺田の考える学者の在り方や寺田の人柄、そして研究に対する姿勢が色濃く表れていて清々しい。
私は危険物取扱者の乙1と乙2を持っているだけでそれ以外の科学的知識は皆無であるけれども、こうした科学者の情熱や純粋な姿勢にはつくづく感服してばかりである。
ほんじつも精一杯お癒やししますので、のんびりしていってください。よろしくお願いいたします。
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《参考文献》
※1 寺田寅彦(1908年)『天河と星の数』、青空文庫、2頁。
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