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るり

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るり
4月23日13時13分
by るり
るり(エステティーク谷九店) 【当時カスパー・ハウザーに関わった人々へ】


 どうも、ルリです。ヴァッサーマン著(2025年)『カスパー・ハウザー あるいは怠惰な心』を読み終えて、いろいろと思うことがある。私は初めて本を読み終えて涙を流した。それくらいカスパー・ハウザーの純粋な人間性と健気さに好感を持ち、心からカスパーの幸せを願うほどであったからだ。
 歴史小説とは言えど、実際の事件をもとにしている上、作者のヴァッサーマンがカスパーを見たことがある祖父に話を聞いたり、書簡を調べたりして書き上げたものであるから事実に近いために、カスパーが救われなかったという最期が一層心を抉ってきた。


 さて、読んでいて一番強く思ったのは、カスパーを普通に扱って欲しかった、ということである。カスパーはかなり特殊で不可思議な存在ではあるが、1人の人間であることには変わりはない。学びや人々との交流を重ねてきたのであれば、なおさらである。
 だが、カスパーを預かったダウマー先生、べホルト夫人、トゥーハー男爵、クヴァントは皆、カスパーが思い通りにならなかったり理想を裏切ったりしたことに勝手に失望し、カスパーを邪険にした。
 カスパーは王家の落胤ではないかと噂され、かつ何も知らない状態から言葉や知識を習得していく様子に純真さや特殊性を感じてしまうのは理解できるが、天才だとか優秀な能力だとかを勝手に期待して、違ったらうんざりするというのは、明らかに普通の態度ではない。
 カスパーが自分が家々を盥回しされることを疑問に思い、「両親を見つければ自分の居場所を得られるのだ」と考えてしまう ※1 のが、なんとも居た堪れなかった。


 また、距離感や寄り添いの無さも異常であった。カスパーが日々の所思や覚えた言葉で紡いだ詩、スケッチなどを書いたノートを母親だけに見せるために隠し続けたのだが、ダウマー先生やクヴァント、スタンホープ伯爵はその日記を見せてくれと、しつこくせがんだ。信頼してくれるなら日記を見せてくれて当然、と思っていたのだろうが、そのタイミングでは未だ秘密にしておきたいことはある。
 読んでいて悲しみを憶えたが、特にクヴァントと警察少尉のヒッケルは酷かった。執念深く日記を探して取り上げ、観念したカスパーは自らの手でそれを破り捨てることになったからだ ※2。

 もし彼らが執拗に迫らなければ、時間をかけて本当の信頼関係が築かれた時に、カスパーの方から「母に見せるために書いています。母にしか見せたくないのです」と打ち明けてくれたかもしれない。ずっと秘密にされたとしても、信頼が固ければ相手を尊重する気持ちで終わる。
 そして、少し変わっているけれども同じ人間としてカスパーと向き合い、理解に努めながら関係を構築できる、クララやシルトクネヒトのような人々と早期に関われていたら、もしかしたらカスパーの運命も違っていたのかもしれない。
 

 ちなみに、2024年に行われた研究で、カスパー・ハウザーはバーデン大公家の血族ではないと判明した ※3。出自が明らかになったわけではないが、これを知って、ならばより一層カスパーを普通の1人の人間として見てほしかったと、胸が静かに疼いた。

 

 ほんじつも精一杯お癒やししますので、のんびりしていってください。よろしくお願いいたします。

―――――――
《参考文献》
※1 ヴァッサーマン著(2025年)『カスパー・ハウザー あるいは怠惰な心』、岩波書店、酒寄進一訳、180-181頁。
※2 同上、393-394頁。
※3 CNN、「24年に解明された歴史上の謎、カスパー・ハウザーの「消えた大公子」説は否定」、CNN.co.jp、〈〉2026/04/18/13:56アクセス。
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