奥鉄オクテツ 福岡デリヘル
ななほ
39歳 T158 B90(F) W59 H88
験
談

彼と再会したのは
本当に偶然でした。
初めての恋人。
そして私にとって初めて
心も身体も許した人。
色々とあり別れてから長い年月が流れ
私も彼も別々の相手と結婚していた。
もう二度と交わることのない人生だと思っていたのに…
目の前に立つ彼を見た瞬間
胸の奥にしまい込んでいた記憶が鮮やかに蘇った。
大人びた横顔も
穏やかな声や話し方も
ふとした瞬間に見せる笑い顔も。
変わっているのはずなのに
変わっていない。
懐かしさだけで終わるはずだった。
近況を話して
昔話をして
笑って
それぞれの日常へ帰る。
それだけの再会になるはずだった。
けれど…
時間経つにつれ空気が変わった。
言葉が途切れ
互いに落ち着きが無くなる。
彼の指先がそっと私に触れた瞬間
忘れたつもりだった
《あの感覚》
が胸の奥から込み上げてきた。
初めて彼に抱かれた日の緊張。
好きでたまらなかった頃の切なさ。
別れた日の寂しさ。
全部が一度に蘇って
私は逃げることができなかった。
唇が重なる。
最初は確かめるように静かだった口づけが
次第に抑えていた年月を埋めるように
深く深くなっていく。
互いに家庭がある。
越えてはいけない境界線だということくらい
二人とも分かっていた。
それなのに…
私たちは身体を求めようとしている。
懐かしいはずの彼の腕の中は
昔よりずっと危険だった。
もう若かった頃のような恋ではない。
未来を約束することもない。
それでもその瞬間だけは
《誰かの妻》
でも
《誰かの夫》
であることも忘れてしまいそうになった。
それから私たちは
ときどき会うようになった。
恋人にはなれない。
互いの家庭には踏み込まない。
連絡も必要以上にはしない。
ただ二人きりになったときだけ
昔の続きをする。
いつの間にか彼は
私にとって
《秘密の大人の関係》
になっていた。
誰にも言えない関係。
別れた後は何事もなかったように
互いにそれぞれの日常へ戻る。
けれど…
彼から短い連絡が届くだけで秘部が疼く。
初めて私を女にした人が
年月を経た今も
誰にも見せられない私を知っている。
《罪悪感》と《欲望》
どちらが強いのか
もう自分でも分からない。
ただ一つ分かっているのは
あの日偶然再会した瞬間から
終わったはずの私たちの関係は
誰にも知られてはいけない形で
再び始まってしまったということだった。
※一部フィクションを含みます。
続きはまた後から
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