奥鉄オクテツ 福岡デリヘル
ななほ
39歳 T158 B90(F) W59 H88
験
談

仕事帰りの彼との待ち合わせ。
人の行き交う中で彼を見つけた瞬間
自然と頬が緩んだ。
目が合って
互いに小さく手を振る。
久々会うので
緊張はなかった。
彼の隣へ並ぶと
どちらからともなく手を繋いだ。
指先から伝わってくる温もりが
妙に懐かしい。
ずっと前からこうして歩いていたような
そんな錯覚さえ覚えながらホテルへ向かった。
部屋に入り
シャワーを浴びる。
二人きりになって向き合うと
彼の顔がゆっくり近づいてきた。
重なった唇は熱いのに
触れ方はどこまでも優しかった。
何度も唇を重ね
離れてはまた求める。
頬を撫でる手も
髪に触れる指も
抱き寄せる腕も優しくて
私は安心するように彼の胸へ身体を預けた。
激しさよりも
互いの温もりを確かめ合うような
まるで愛し合っている恋人のような時間。
触れ合うたびに心まで満たされていき
やがて二人ともその心地よさに身を委ねた。
終わったあとも
すぐには離れなかった。
寄り添ったまま余韻を楽しみ
もう一度シャワーを浴びる。
身支度を終えてホテルを出ると
街は夕焼けに染まっていた。
橙色の光に包まれた天神。
また自然に手を繋ぐ。
さっきまでホテルにいたことが嘘みたいに
本当の恋人同士のように街を歩いた。
特別なことをしなくてもいい。
ただ手を繋いで
隣を歩いているだけで心地よかった。
だからこそ
別れの時間が近づくほど
胸の奥が寂しくなっていく。
『またね』
そう言って手を振った。
数歩歩いて振り返ると
彼もこちらを見ていた。
また手を振る。
今度こそ
と歩き出したのに
やっぱり振り返ってしまう。
彼もまた手を振ってくれる。
『またね』
何度繰り返しただろう。
やがて夕暮れの人波の向こうへ
彼の姿が消えていった。
もう見えないと分かっているのに
私はしばらくその場所を見つめていた。
何故こんなに寂しいんだろう。
唇に残る熱よりも
身体に残る温もりよりも…
最後まで繋いでいた
あの手の感触が忘れられなかった。
夕焼けに染まる天神を一人で歩きながら
私は心の中でもう一度だけ呟いた。
—またね—
※殿方様との実体験になります。
※殿方様の身バレ防止の為に脚色、時系列を変えております。
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