奥鉄オクテツ 福岡デリヘル
ななほ
39歳 T158 B90(F) W59 H88
験
談

付き合って
まだ二ヶ月。
恋人と呼ぶことには少し慣れてきたけれど…
二人きりになるたび
いまだにドキドキと緊張する。
互いにアルバイトがあったから
今回のプチ旅行は夕方から。
それでも私は
何日も前から浮かれていた。
一番悩んだのは
水着だった。
何軒もお店を回って
最後に手に取ったのは
【真っ赤なビキニ】
19歳の私には
少し背伸びしすぎたような
大胆なデザインだった。
試着室の鏡に映る自分を見て
何度も
(やっぱりやめようかな…)
と迷った。
サイズも完璧とは言えなくて
胸元が少し窮屈だった。
それでも
—彼に可愛いと思ってほしい—
できれば
少しくらい
—ドキッとしてほしい—
そんな気持ちが勝って
結局その赤い水着を買った。
旅行当日。
待ち合わせ場所に現れた彼は
いつもより少しお洒落をしていた。
それだけで胸がいっぱいだった。
普段の彼は
本当に優しい。
車のドアを開けてくれたり
私が寒くないか気にしてくれたり
運転中も私のくだらない話に笑ってくれる。
—だけど私は知っている—
夜になると
彼の雰囲気が少し変わることを…
優しい瞳の奥に
意地悪な色が混じる。
そのギャップに弱いことも
もう彼には知られている。
ホテルへ着いてチェックインを済ませ
部屋の扉が閉まった。
密室になった途端
どちらからともなく距離が縮まった。
唇が重なる。
一度だけのつもりだったのに
離れてはまた重なってしまう。
プールに行くために来たはずなのに…
お風呂に入ることも
荷物を片づけることも忘れ
夢中になっていた。
カーテンさえ閉めていない。
夕暮れの光が差し込む窓際で
私は彼の腕の中にいた。
さっきまで運転席で
優しく笑っていた彼とは違う。
けれど
その変化を怖いとは思わなかった。
むしろ
旅行前から
ずっと抱えていた
【期待】
まで見透かされているようで
胸の鼓動が速くなる。
激しく求め合い
二人で果て
しばらくして我に返った私たちは
時計を見て顔を見合わせた。
「プール!」
完全に目的を忘れていた。
慌てて準備をして
私は洗面所で例の水着に着替えた。
鏡の前で赤いビキニを整える。
やっぱり大胆すぎたかもしれない…
胸元も少し心許なくて
急にもの凄く恥ずかしくなる。
上から羽織ったものを握りしめながら
彼の前へ出た。
そして屋内プールへ
羽織りものを脱いだ瞬間…
彼の動きが止まった。
何も言わない。
ただ
明らかに驚いた顔で私を見ている。
その反応が欲しくて選んだはずなのに
いざ見つめられると
恥ずかしさで耐えられない。
『やっぱり似合わないかな?』
思わず胸元を隠すように腕を寄せる。
すると彼は
いつもの優しい笑顔ではなく
私がよく知っている
あの少し意地悪な表情を浮かべた。
その顔を見た瞬間
秘部が熱くなってきた。
まだプールに入ってすらいない。
なのに私は
これから始まる二人だけの夜を
勝手に想像してしまっていた。
真っ赤な水着を選んだことを
少しだけ後悔しながら。
それ以上に…
—選んでよかった—
と思ってしまう自分もいた。
※続く
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